AIモデルを活用することで、撮影のコストやキャスティングに関わる間接的なコストを大幅に削減できることが期待されています。今回は色々な服をAIモデルに着用させた着用動画を作成する方法を解説します。

 

作成できる動画はこちら

任意の服を着せた着用動画を作成することができます。

 

 

着用動画を生成する方法

それでは早速AIモデルに服を着せた動画を生成していきたいと思います。

 

PIKAにアクセス

動画生成AIのPIKAのPIKA2.0を使用しますので、PIKA ( https://pika.art/ ) ヘアクセスして登録を行います。

登録が完了したら、画面下のIngredientsをクリックして、ミックスさせたい画像を選択します。

 

今回は以下の素材を使用して試してみます。

 

 

素材を選択して生成開始

先ほどの画像を選択し、プロンプトを記入して生成をスタートします。

プロンプトには”Walking around with a bottle of champagne at a party. The camera is shooting the model from the front. A high quality camera is used.”と記入しています。

 

 

 

こんな具合に仕上がります。違う画像でも作成してみましょう。

 

違う画像素材を選択

 

 

生成された動画がこちら。

 

プロントはこちらで生成しています。

”A model is being photographed for a product in a studio. High quality cameras are used. Shooting scene in a studio.”

スタジオで撮影している風にしてみました。

 

普段だとできないロケ地で撮影

さっきの服の素材を使って、雪山で撮影させてみました。先ほどまでスタジオにいましたが、今度は雪山です。

 

いろんなロケ地を実際に飛び回ることなく、様々なシチュエーションでの動画が作成できるのが面白いです。

 

海賊船にも乗ってもらいました。

 

海賊船などの現実に存在しない要素にすると、CGっぽさが出てしまいますね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

AIモデルのベースとなる画像を生成し、それを服の素材と組み合わせることで着用動画を生成する方法をご紹介しました。いろんなロケ地で撮影できる点は非常に面白く、AIならではといったところではないでしょうか。

これからさらに精度がアップすることを考えると楽しみで仕方がありませんね。

みなさんもぜひ触って試してみてください!