3Dプリンターでプラチナptジュエリーのダイレクトキャストを実現
3Dプリンターの進化が止まりません。
光造形機を用いたダイレクトキャストも一般化しつつあり、最近では一点ものを手軽に制作できる環境が整ってまいりました。比較的低価格の光造形3Dプリンターを用いたダイレクトキャストも十分に活躍してくれますが、現在のところ、以下の課題が残ります。
ジュエリー製造現場における低価格3Dプリンターの課題
- 体積が大きくなるとキャスト不良が起こりやすい
- プラチナpt素材でのダイレクトキャストができない
特に2つ目の問題である、3Dプリンターで制作したワックス樹脂では、プラチナ素材でのダイレクトキャストができない、という問題がありました。
問題を解決するためには、樹脂から液ゴムと呼ばれる型を作成し、そこから原型を作成して、、、といった二度手間三度手間が発生し、結果として納期が伸び、コストメリットもなくなるという事態が起こっていました。
さらには3Dプリンターで制作した樹脂では積層痕が残り、磨きに課題が残るなど、クオリティの問題でなかなか製品とすることができなかったのです。
プラチナ素材ptでのダイレクトキャストを実現
3Dプリンターで制作したワックス樹脂をもとに、プラチナ素材のリングやペンダントといったジュエリーを制作することを実現しました。メレダイヤを止める構造や細い爪の出力まで、非常に高い品質で制作が可能となっております。
これによりプラチナを使用したジュエリー制作がガラリと変わると思っております。
- １点ものなのに手頃な価格で提供が可能
- カスタマイズが容易に
- 納期が短縮される
シルバーや10Kと同じように、プラチナであってもスピーディな受注生産が可能となります。
高速3Dモデリング × プラチナ3Dプリントで、オリジナルジュエリーの幅が広がる
ENCODEではAIが生成した画像や、デザイナー様によるスケッチ画像から、超高速で3Dモデリングを実施する体制を所有しています。これに3Dプリンターによるプラチナ素材のダイレクトキャストが組み合わさることで、オーダーメイドのプラチナジュエリーを超高速で、大量に制作することができるようになります。
店頭でプラチナ素材を用いたオーダーメイドサービスを提供されている方は、ぜひお問合せください。超高速3Dモデリングと、3Dプリンターによるプラチナのダイレクトキャストにより、御社で提供されているオーダーメイドサービスをスケールさせるご提案をさせて頂きます。
